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  病院周辺ぶらり (5)
現在の下関駅は昭和18年に関門鉄道トンネルの開通に伴い新設された駅で、それまで は徒歩15分程の地点にあった旧下関駅から鉄道車両を連絡船で門司港まで運んでいたそう です。
トンネルが出来てからも鉄道は本州からそのまま九州に入る訳ではなく、架線を流れる電気 の違い(本州は直流で九州は交流)から下関駅で機関車の交換が行われます。東京大阪方面か らの夜行列車は多くが早朝に下関駅に到着しますが、機関車交換の時間を利用して乗客達は 九州に入る身じたくをしていたそうです。という訳で下関駅のホームには今も所々に洗面所 が設置されているのです。

→病院より車で12分
新幹線開通や航空機利用の一般化で夜行列車に乗り九州に入る乗客は激減したことでし ょう。ブルートレインもどんどん廃止される現在、ホームの洗面所もどんどん撤去されてい ますが、こんなタイル貼りの洗面所がホームに設置してある駅は、全国見渡してもそうは無 いと思います。
下関駅の特徴は?と問われれば「タイル張りの洗面所」という答も間違いではないと思 います。ところで九州方面に向かうブルートレインの機関車交換は今も変わらず続けられて いる作業で、その時間帯になるとカメラを持った鉄道マニアが一人や二人その瞬間を狙って いる姿が見ることが多い様です。

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