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| 病院周辺ぶらり (7) |
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関門海峡の下関側に火の山(ひのやま)があり、その麓には中国自動車道を九州自動車道に
連結するペパーミントグリーンの関門橋が下関市と北九州市を結んでいます。
関門橋の橋脚近くには「関門トンネル人道入口」という看板がありますが、エレベータを
使い55メートル降下すると関門海峡の下まで到達し、海峡の下を北九州門司まで歩いて渡るこ
とが出来るのです。海峡の下を歩いて渡れるのは日本でここだけじゃないでしょうか？
エレベータ内には[深サ 地下55.4ｍ(12階)]の表示があり、業務用エレベータの様な無骨な
ロゴが海底下に降りる緊張感を高めています。写真では人道入口の看板左側に関門橋が写って
います。
→病院から車で6分
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関門トンネルの人道は海の下だから、もしかしたら外に魚が見えるんじゃ？と期待した
子供たちはガッカリですが、人道自体は単なる長い地下道です。長さは片道７８０メートルもあ
り往復だと１５００メートル程度になりますから、雨の日でも走れるジョギングコースとして利
用するアスリートも結構います。ちなみに歩行者だけならエレベータも通行料も無料です。
人道の直上には関門国道トンネルが通っており、自動車専用道路の下を歩いている訳なので
天井からはかすかに自動車の走行音が聞こえます。
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